大阪市立美術館の国宝展を見に行ってきた
youtubeを見ていたら大阪市立美術館で国宝展が開催されているとのことだったので行ってみることにした。
本当は万博に行く予定で有給を取ったものの夕方から雨予報でドローンショーとか噴水ショーを雨の中で見るのもちょっとやだなと思ったので国宝展に切り替えた感はある。
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朝はかなり並ぶ
私が着いたのは10時ぐらいだったのだが結構長いチケット購入列が出来ていて30分ぐらい並んだように思う。ただ、帰りに見ると列は無くなっていたので平日の場合、12時前ぐらいに行けば並ばずに入れると思う。
チケット代は2400円とそれなりの値段。国宝がたくさん見れるのでいろいろな美術館を回ったと考えるとお得だろう。こんな機会あんまりないので2400円は妥当な値段と思う。
見どころは?
3つの展示場に分かれていてかなり見応えがあるのだが最初のところとか屏風などの日本画がすごくて非常に良かった。まぁ色々解説が書いてあったものの難しいことは良くわからないのでだいぶ飛ばしながら絵を見ていった。
松とか近くで見たり遠くで見たりして鑑賞したがかなり凄い絵だった。
私はどちらかというと絵よりも物体の方が好きなので仏像とか小さな置物みたいなのとか手箱とかを中心に見ていたのだがマジで細工が凄いので見応えがめちゃくちゃあった。
パッと見だとふーんって感じで終わるものも細部を見ると「ここに細かい線が入っている…」とかめちゃくちゃこだわって作られていてじっくり見て楽しむ事ができた。
万博をテーマにしたところなど過去の万博で日本が出品したものが展示されていたわけであるが、本当に日本を代表する職人技というものを見ることが出来た。どれも素晴らしい展示で国宝凄いってのを感じる。
私が一番この国宝展で見たかったのは鑑真の像であるのだが本当に生きてるのではないか?と思えるような素晴らしい作品であった。ドッキリで中に人がいたとしても全く驚かないぐらい人間っぽい像だった。
あとは菅原道真が作ったという十一面観音像などそんなに興味が無かったのだが見れば見るほど素晴らしい出来で国宝の素晴らしさを実感するものであった。まさに心が洗われる思いである。
その他、日本刀や祈りの際に使う刀などもあり非常に良くできていて美しさに見惚れる作品も多かった。一部、私は書物について全然わからんので漢字の書いてあるやつは全部飛ばしながら見ていったがあれも見る人が見れば素晴らしい作品なのだろう。
まとめ
出口で気づいたのがあれ?Youtubeでやってた金印は?と思ってパンフレットを見たらなんか5・7までの期間限定だったらしい。まぁしょうがねえかって諦めた。金印無くても全然元取れたと思える素晴らしい体験だったと思う。
一番良かったののは鑑真、2番目は十一面観音、3番目は雀の絵のやつ、4番目は香炉、5番目は平安時代の甲冑という順位になった。
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