フロントエンドエンジニアの仕事のやりがいって?
あなたの仕事は楽しいだろうか?
私の仕事はほぼゲームと言っても良いほど楽しい。楽しくてやりがいがあり、一生この仕事を続けていこうと思っている。
なぜそんなにフロントエンドエンジニアの仕事が好きなのか?それはやりがいを感じるからである。
このページではフロントエンドエンジニアの仕事のやりがいについて紹介してみる。
サイトを生み出すことが出来る
フロントエンドエンジニアの仕事のやりがいその一がサイトを作ることが出来るということ。
フロントエンドエンジニアは無からパソコンを使ってかっこいいホームページを作ることが出来る。素材写真などは必要となるが、他は全て頭脳と指先によってサイトを作り上げることが出来るのだ。
必要なツールはAtomやSublimeTextのようなテキストエディタだけであり、コードを書くだけで魔法のようにサイトが表示されてホームページを作ることが出来る。
私が学校でHTMLとCSSを教えてもらって画面に「Hellow World」が表示された時、俺は魔法を使えるようになった!とかなりテンションが上ったのを覚えている。
タグを使うだけで文字が大きくなったり太字になったり、改行が入ったりという初歩的なところからjavaScriptを使ってダイナミックな動きをサイトに与えることが出来るようになったり、非常にクリエイティブな仕事だと言えるだろう。
世の中のほとんどが理解出来ない仕事
世の中にはたくさんの仕事があるが、おそらくプログラマーとかフロントエンドエンジニアの仕事は世の中の90%以上が理解できない仕事であると感じる。
だからフロントエンドエンジニアでいる限り、基本的に仕事に困ることはないレベルで頼られる。
私のクライアントは様々で、NPO法人から競馬のデータ配信をしている人までいるわけだがそういう人たちの悩みを聞き、ビジネスの手助けをすることが出来る。
世の中のほとんどの人がプログラミングを使いこなせないので常に頼られるわけである。
人間というのは必要とされると嬉しいもので、頼りにされる時がとてもやりがいを感じる瞬間である。
人に自慢できる
この仕事をしていると、時々誰もが知るような大企業の仕事をすることがある。他にも大企業ではないにしろ有名人が紹介しているようなブランドのサイトを作ることもある。
私の場合も、前いた会社は大手の広告代理店と取引していたため、かなり大手のクライアントから仕事が来て、誰もが知るような会社のホームページのリニューアルを担当したりしていた。
例として挙げると、もうサイトはリニューアルされて私の関わっていたページは無いがアウトレットパーク木更津のティザーサイトを作っていたりした。他にも日本橋に本社のある百貨店のサイトのリニューアルを任されたり、たくさんの大きな仕事をしてきた。
そういう仕事は結構自慢になって、今作ってるサイトはあそこのメーカーのサイトだよとか言うと「え!まじで!今乗ってる車にもそのメーカーの車載カメラ付いてるよ!」みたいに驚かれる。
普通の仕事とかだと中々そんなに色々なクライアントと大きな仕事をすることは無く、人に言ってもよくわからないような仕事が多い中で人に自慢できるような仕事が出来るというのは、やはりやりがいを感じる仕事だと言えるだろう。
最近ではスマホで気軽にほらこのサイト俺が作ったんだよみたいに気軽に見せることが出来るようになった。昔はパソコンが無いと見せられなかったもんね。
クライアントに感謝される
やっぱり仕事をして感謝されるというのは嬉しいもので、一生懸命こだわって作ったサイトが「社内会議でお披露目された時にどよめきが起こるぐらいみんな驚いてました」というようなクライアントからの御礼のメールをいただけたりすると非常にやりがいを感じる。
サイトの使い勝手が良くなってアクセス数が増えたとかお問い合わせフォームの改善で問い合わせ件数が急に増えたとか、そういう結果がわかりやすいというのもフロントエンドエンジニアの仕事のいいところである。
サーバーエンドエンジニアの仕事の場合は検索速度が向上したとかロードバランサーでサイトのダウンを防ぐことが出来るようになったとか、パスワードの暗号化でセキュリティが向上したとか結構わかりにくい部分であることが多く、クライアントを驚かせるようなことは中々出来ないのが残念なところだ。
その点、フロントエンドエンジニアは得な仕事だと感じる。
フロントエンドエンジニアの仕事のやりがいまとめ
まとめるとフロントエンドエンジニアの仕事のやりがいは、
- 人に頼られること
- 人に自慢できること
- 人に感謝されること
- 人には出来ない仕事であること
- 職人技であること
などが挙げられる。
正直、上にも書いたが10年以上この仕事をやってきて今はこの仕事をやってきて本当に良かったなと思えるし、これから一生この仕事を続けていきたいなと感じている。
私のようにサイトを作るのが好きな人間にとっては、毎日サイト作りゲームをやってる感覚で安くはない賃金ももらえて、上記のようなやりがいまで感じることが出来るわけである。
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