【最高】AppleのM1 MacBook Airを使ってみた
最近何かと話題なのがAppleの新しいチップでM1と呼ばれている。他にもAppleSiliconなどの言い方でも呼ばれたりしているがこれまでのインテル製のものからApple独自のものに変更となったことで大きく性能が変わったとのことだ。
色々見ているがまだアプリが新しいM1に対応しておらず使えないものもあるものの概ね問題なく使えて速度が非常に速いらしい。
価格としてはマックミニで72800円からとお求めやすい価格となっていて、MacBook Airも104,800円からという値段設定。
その値段設定にも関わらず、これまでのインテルマックと比べてもかなり速いと評判なので2014年に買って外出用に使っていたそろそろ買い替え時なMacBook AirをM1のMacBook Airに買い替えてみた。
外見は一回り小さく
今回買ったのはゴールドのモデルであるが並べて比べてみよう。
2013年モデルのMacBook Airと並べるとひと回り小さくなったことがわかる。画面の周りのベゼルがだいぶ細くなり、余計な部分が削ぎ落とされた感じがする。キーボードサイズなどは変わっていない。トラックバッドは大きくなったので使いやすくなっている。
ちょっと小さくなったことでかばんにも入れやすくなって持ち運びしやすくなった感じだ。
昔のMacBookはりんごが光ってかっこよかったのだがそれはもうだいぶ前に廃止されている。まぁぶっちゃけ自分からは見えず、スタバでドヤる時にしか活躍しなかった機能ではあったので無意味っちゃ無意味だった。
他は端子が大幅に減ってUSB-Cが2つになったがこれはもうだいぶ前からなので諦めるしかないだろう。外付けの周辺機器を取り付ける時は変換アダプターを使うかBluetoothで接続する必要がある。
私はこれを買って使っているが概ね問題なく使えている。
USBポートが2個なので少ない。更にハブを用意しないと多分足りないと思う。あと不良品なのかUSBでつなぐスピーカーを使うと変な高い音が出る…。
M1 MacBook Airを使ってみた感想
まず指紋認証が便利。毎回パスワードを入れなくてもタッチだけでPCが起動するというのがいい。なんだかんだでちょいちょいパスワードを求められて面倒だったのがすごく楽になった感がある。
サファリの速度が素晴らしい
私は競馬が好きなので毎週JRAのサイトをチェックして出馬表を見ているのだがマジで速い。出馬表見てレース結果見て次の出馬表見てという作業が本当にローディングしてるのか?と思うほど瞬時に表示が行われる。
今までも無茶苦茶遅くてイラつくなんてことはなかったのだがあまりに速くて幸せを感じるレベルである。
外付けディスプレイがきれいになった
私の外付けモニターは4K液晶の27インチモニターなのだがもちろん前のモデルのMacBook Airでは出力出来ないので映らなかった。なので2014年版のMac miniを使っていたのだがこれに関しては4Kで出力すると文字が小さすぎて読めない問題があり、しょうがなく通常の解像度で出力していたのだがかなり字がぼやける問題があった。
それが新しいMacBook Airを使うと無茶苦茶きれいに出力される。通常解像度でもRetina対応のためはっきりくっきりと4Kモニターに出力されるようで今までと完全に世界が変わった。
まさに視力0.1の人がメガネかけたぐらい見やすくなったと言ってもいいレベル。
小さな文字もくっきり見えるし、You Tubeの4K動画もちゃんときれいに見ることが出来ている。本当にこれに関しては買い替えてよかったと一番思える部分である。
アプリは使えないものがある
このMacBook Airを使ってコーディングの仕事もしようと思って環境を設定しているが会社で使っているアプリで使えないアプリもあった。
それがkoaraというSassをコンパイルするアプリ。ただ、もう最近はVScodeのLiveSassでコンパイルすることが増えていてまぁ他にもgulpでコンパイルしたりも出来るし無くても問題ないかってことで諦めた。
まだ使い始めて間もないのでなんのアプリが動かないのかはわからないけどウェブ制作に必要な最低限のアプリは全部動くことが確認できたのでオッケーとしておこう。
実際使ってみて速いのか?
速い。どんなアプリも爆速で起動する。ただ、これに関してはまだ新しくてアプリがそれほど入っていないとか使い込んでいなくて記録容量が逼迫していないとかいろいろな要因があるのでまだ判断はしかねる部分ではある。
メモリに関して言うと前のMacBook Airは4ギガというかなりしょぼいメモリを積んでおり、今回買ったMacBook Airは16ギガに増設しているわけでそりゃ比較にならんのでは?と思うのは思う。
これまで使っていたデスクトップのMac miniも8ギガメモリであり、倍になっているのでそりゃ速くなって当然なのでは?というのはあるだろう。
アプリで速度をチェックしてみたがスーパー速くて超高性能なのがわかる。
ちなみに、今まで使っていたMac miniの速度は以下のレベルだ。
HDDをSSDに変えてかなり速くなってこのレベルなのでMacBook Airの凄さがわかると思う。まぁ8ギガメモリと16ギガメモリの違いってのもあると思うが。
一度実験的に重めの作業をしてみることにして20分近くある動画4ギガバイトを回転させて保存するという作業をしてみたのだが5分以上レンダリングに時間がかかり、まぁ重すぎる作業は普通に重いなと言う印象ではあった。
14万円程度のMacBook Airに4K動画の編集までサクサク出来ることを期待するのは流石に荷が重すぎるだろう。動画編集をバリバリやりたいと言うのならメモリを128ギガまで積めるiMacを買うとか更に高いMac Proを買うことをおすすめしたい。
M1のMacBook Airを買って使ってみた感想まとめ
とにかく買ってよかったと思っている。正直前のMacBook Airが2013モデルでそろそろ買い替えどきだなと感じていたしタイミングは良かった。
一番良かったのは4Kディスプレイでくっきり文字が見えるようになったことだが、サファリの速度も素晴らしく幸福度が上がったのを感じざるを得ない。
他にも内蔵バッテリーが驚異的に長持ちするようになったりしているし買い替える価値のあるPCと言えるだろう。
この時代、パソコンが変わるぐらいでは、もう幸福度は上がらないと思っていたのだが段違いに幸福度が上がる結果となった。
大昔、Windows98で固まりまくってうんざりしていたパソコンをWindowsXPに買い替えて急激に再起動する回数が減り、幸福度が段違いに上がったのを覚えているがM1マックはそれに匹敵するかもしれない革命だと思う。
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