MacのOSをCatalinaからSonomaにアップデートしてみた結果
新年ということで重い腰を上げてMacのOSをアップデートしてみた備忘録。
アプリのアップデートが出来なくなった
なぜこのタイミングでアップデートしようということになったのかというとアドビのアプリやSlackがついにCatalinaを対象OSから外してアップデートできなくなってしまったというのが大きい。
まだ使えるので使い続けても問題はないがそのうち問題になりそうなので新年のまだ取引先が動いておらず仕事がスカスカなこのタイミングでOSのアップデートしておこうということにしたのだ。
前回アップデートでiMac文鎮化の失敗を糧に
以前使っていたiMacのOSアップデートをしたら文鎮化してしまいどうにもこうにも動かなくなってしまったことがある。
たまたま退職者がいてその人のパソコンを使わせてもらうことになったので良かったが今回はそんな失敗をしないように起動ディスクを外付けSSDで作成しておくことにした。
そうすればもしもOSアップデートで前回同様のどうしようもない事態になったとしてもなんとかなるはず。
外付けSSDにOSをインストール
現在のOSがCatalinaなので全く同じ環境を作ろうかとCatalinaを公式サイトからダウンロードしてきてインストーすることにした。
このページの中ほどのApp Storeを使うのところからダウンロード可能。
OSはかなりの容量となるためダウンロードはかなり時間がかかる作業となる。
Catalinaをダウンロードしてインストールしようとしたがどうもエラーが起こってインストールできないようだった。めちゃくちゃ時間がかかったのに…。
しょうがないのでBigSurをダウンロードしてインストールしようとしたがこれも謎のエラーでインストールできない…。おかしい…。
Montereyならどうだ?と思ってインストールした結果、エラーが発生したがなんか行けそうな感じがしたので再起動してもう一回インストールしてみる。するとなんか上手く行けたような感じになる。
普通になんで上手く行ったのか全くわからないがなんか上手く行っちゃった感じでインストール出来た。
再起動がかかって移行アシスタントとかが動くが外付けSSDは500ギガの容量で今使ってるパソコンの容量が1テラなので入り切らないし、ただのリカバリー用の起動ディスクなのでデータ移行は後からやることにする。
そのリカバリーがちゃんと出来るのかを試すため以前文鎮化したiMacに繋いで起動してみるとめちゃくちゃちゃんと起動できた…。
もしかしたらハードディスクを初期化して復活することが出来るのかも?と思って調べたもののハードディスクが認識すらされておらず、恐らくハードディスクがぶっ壊れて動かなくなったと思われる。
ということでこのiMacを再生させるにはハードディスクを取り替える必要がありそうなので今回は復活を諦めることにした。
外付けSSDにOSがインストール出来て起動も出来ることが確認できたので今使っているiMacのアップデートを開始することにした。
アップデートはめちゃくちゃ時間がかかる
本当にSonomaでいいのか?CatalinaからだとBigSur、Monterey、Venturaの3つのOSをスキップすることになるのでなんか怖い。本当に大丈夫なのか気になったので上司にSonomaでいいですか?って聞くと最新版がSonomaだからSonomaでいいっていうので、まぁその方が後々めんどくさくないだろうなってことでSonomaでアップデート開始。
ダウンロードも12ギガ以上あるのでめちゃくちゃ時間がかかったがアップデートもめちゃくちゃ時間がかかる。余裕で1時間以上かかると思っておいた方がいい。
アップデート中、何もすることが出来ないので仕事中なのに何も出来ない。上司に確認事項を頼まれてもアップデート走ってて無理です…と答えるしか無い。
暇すぎて検証用のWindowsのいらないアプリ消したりして少しはマシになるかと頑張ってみるがもう古すぎるし、そもそもHDDがパンパンでどうにもならなそう。HDDの容量も小さすぎるってことで正直買い換え以外の方法は無さそうだけど検証用で使用頻度が月1回ぐらいのPCを買い替える必要性など無さそうなので諦めた。
そんな意味のない作業をしているうちに終業時刻になったのであと30分程度の作業時間を残して退社。
アプリが動かない!
朝、スリープ状態になったiMacを起動するとログイン画面が表示される。背景画像が島から丘に変わっていてOSが上手くアップデートできたことがわかった。
ログインすると起動できたがMAMPのアプリがエラー表示になっている。どうやら不正な終了がどうとか書かれていて再起動しても同じエラーしか出ない…。もう一回インストールし直す必要がありそうだ…。
ということでMAMPの再設定にめちゃくちゃ手間取る…。なんどかこの作業をやっていると思うが毎回忘れている…。
今回も色々なサイトを確認してこのページを見ながらやっとローカルで構築したサイトを表示できるように再設定出来た…疲れる。「MAMPのApache Portを変更する」の部分が毎回思い出せずにハマる。
日本語入力が出来ない!
なぜか「かな」ボタンを押しても日本語にならない…。なんでやろ?ってタスクバーの文字入力のところをいじるが日本語がない…なんで?ってことでグーグル日本語入力を再インストールすることにした。
これに関しては非常にスムーズにインストール完了して日本語入力出来るようになった。
アドビのアプリをアップデート出来た
フォトショップの以前使ってたアプリが勝手に消えてたが他のアプリも全部アップデートできて最新版に。何も動かないアプリがなくて助かった。
iMacのOSをCatalinaからSonomaにアップデートしてみた備忘録まとめ
一番苦労したのは外付け起動ディスクを作成するところだった。謎のエラーでAPSF方式ではインストールできないとか出て詰んだかと思ったがなんとかインストール出来た。
MAMPのアプリが動かなくなった時、再インストールするためにパニクってローカルのサイトデータ全部消しちゃうミスがあったもののタイムマシンを使ってなんとか元に戻せたのも予定外だった…120ギガもあるので1時間以上時間がかかってしまった。
ただ、最新版のOSになったことで今後アップデート出来ないアプリがしばらくは出てこないはずなのでOSアップデートをこのタイミングでやっておいてよかったと思う。
それにしても最近のMacは謎のエラーとかが多すぎてしんどい…。家のMac miniも死んでいるので今回作った起動ディスクを使って復活させようと思う…。
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