鮎(アユパターン)
アユとは河口で生まれ川を遡り成長し、産卵のためにまた河口へ戻る1年魚のことで、清流にしか住めない魚。
養殖のアユの原産地は全て琵琶湖で琵琶湖のアユは河口の代わりに琵琶湖で産卵する。そのためコアユという通常のアユよりも少し小さなアユとなり琵琶湖を泳ぎ回る。
稚アユパターンとは
シーバス釣りにおいて稚アユが川を上るとき成立するパターンのこと。河口で生まれた鮎が川を上る際に群れになって遡上することによりそれを追ってシーバスも川を上る。堰などにたまりやすく狙い目のスポットとなる。
体長は10センチまででそれに合わせ小さめのミノーなどで攻めると釣れる。
落ちアユパターンとは
秋も深まると産卵を控えたアユは下流域に向かう。中下流域の瀬で産卵を行いそのあとは力尽き流されていくことになる。落ち鮎と呼ばれるその固体は弱り切った食べやすいベイトとなりシーバスや鳥のえさになる。
落ち鮎を狙ってこの時期には大河川にシーバスが集結し、特に秋は大型が釣れる。ルアーもそれにあわせて秋は大型のルアーを投げる。
産卵を終えたアユはただ死を待つのみとなるので弱って水面を漂ったりすることが多い。そのためトップウォータープラグのホットケで大型のシーバスが連発することが多い。大型ほど効率よくエサをとるようだ。
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