OSアップデートでMacが動かなくなった…
最近、仕事で使っているパソコンをアップデートしようとしたら動かなくなってしまったので注意喚起として書いておこうと思う。
OSをmacOS CatalinaからmacOS Montereyにアップデート!
使っていたパソコンはiMacのインテル版でOSがmacOS Catalinaの物だったのだが比較的新しいマシンだし、最新のOSにアップデートしても問題なく動くだろうという勝手な思い込みで仕事が終わったあと、アップデートさせて家へ帰った。
この3月ぐらいまで、実はむちゃくちゃ古いiMacを使っていて、それはもうHigh Sierra以上のOSにアップデートすることが出来ず、AdobeのXDが動かなくて仕事に支障をきたすということで先輩社員のPCのお古にチェンジしたのである。
ぶっちゃけXDが動かない以外は全て問題が無かった(ディスプレイ解像度が低いのは問題だったかも)ので本当はマジでぶっ壊れるまで使い続けたかった。
まぁこの時代、XDが使えないというのはもう致命的な問題だと言えるけど…。
朝、終わっていないアップデート
朝、ついてPCを見るとまだ画面に何か表示されていた。グルグルがずっと続いていた感じになっている。
どう見ても何か認識していない感じでこのグルグルを待ち続けても何も終わりそうにないので強制シャットダウン。
再度立ち上げて見ることにした。
立ち上がったが、?のフォルダマークが出てきて進まず。
調べるとセーフティーモードで立ち上げて修復する必要があるようだ。
修復してみようとするも、HDDがグレーアウトで認識せず。
このトラブルに対する解決法がネットに存在していない…。もはや終わったとしか言えない…。
解決方法はタイムマシンから復旧!
ただ、私はタイムマシンを使っていなかったのでその手が使えなかったのである…。
マジでタイムマシン必須ですわ…。タイムマシンって機能があるんやからタイムマシン使わないとあかんねんって…。
ということで、タイムマシンがないので復旧不可能でした。
結局、1から再構築
最近会社を辞めたアートディレクターのマシンがまだ残っていたのでそれとマシンを交換し、そのマシンに新しく1からソフトをインストールしたりして元の環境を作り直した…。丸一日がかりの作業となったが結局ハイセリアの旧マシンに残っていたデータを移し終わらず…。
次の日にデータの移し替えは終了した。
ローカル環境でサーバーを実行するMAMPに関してはデータベースをテストサイトや本番サイトから必要な分コツコツローカルに持ってくる作業を日々続けている。
ローカルのデータが完全に消えた
作業データは基本的にテストサーバーにアップしていたのだが、ローカルでしか置いていなかったデータは全て消滅。
正直また、同じ作業をやり直すのかと考えるだけでうんざりである。
ただ、唯一神が助けてくれたと思ったのがフォトショップで合計4時間ぐらいかかって作った円グラフ13個分がAdobeのクラウドに残っていたのである。前日このデータを作っている時にフォトショップが落ちて自動保存された時に保存場所がクラウドになっていたのだが気にせずそれを完成させていたのが良かった。偶然が重なった奇跡である。
これのおかげで4時間の面倒なグラフ作成をやる必要がなく、画像書き出し10分ぐらいで済んだのは本当に日頃の行いのおかげかなとしか言いようがない。
OSアップデートの前にはバックアップを取りましょう
マジで今回の教訓はバックアップ残してからアップデートすること。あと、必要に迫られていなければOSのアップデートなどやらないほうがマシ。
いらんことするとろくなことにならん。
完全に文鎮になったiMacが一台会社に増えてしまった。
コメントを残す