早くWebデザイナーあるある言いたい
今回はWebデザイナーあるあるについて書いてみたい。
Webデザイナー全般編
直って無いですが?キャッシュです!リロードお願いします!
ぶっちゃけキャッシュじゃないです。すみませんさっきアップし忘れてるデータがあったんです・・・。でもブラウザのキャッシュが残ってたことにしておきます。すみません・・・。
季節感が無くなる
土日関係なくオフィスに泊まりこんだり終電の日が続くと今日が何曜日なのかがわからなくなる。
オフィスからでないので外が雨なのか晴れなのか明るいのか暗いのかすらわからなくなる。お腹が減ったらカロリーメイトばくばく・・・16時間ぐらい平気でパソコンの前にいることも。
やたらアニメ好きが多い
なんか周りの人の話にアニメの話が多くてついていけない。あとゲームの話が多い。
アニメ好きにならないと雑談できないので取りあえずメジャーなエヴァとかまどマギとか進撃とかは見とく。ガンダムはアメトーークのガンダム芸人で学習・・・。ゲームは面倒くさいのでYouTubeの実況見てやったつもりになる。。。
病気が蔓延しやすい
オフィスにこもりきりの仕事なので誰かが病気になると連鎖しがち。インフルエンザとか超怖い・・・。
一番フリーズしてほしくない時にフォトショップが固まりがち
一日がんばって作ったデータが保存していないタイミングでフリーズ・・・。最近のバージョンではバックアップが残っているが割りと悲しいところからやり直しだったりする。こまめに保存しておこう。。。
FTPの情報を使って家のパソコンから仕事できるようにする
小さな会社ならIP制限なんかのややこしいセキュリティーがないので自宅でも仕事できるようになる。
でもそれやっちゃうと家で仕事するのが当たり前になって縛られすぎるのであまりおすすめはしない。ただ、たまに日付が変わった時に公開とか言う仕事がある時に家でできて便利。
朝チェック依頼したら大体就業時間終わりギリギリで赤の入ったPDFが送り返される
そして明日の朝確認するのでよろしくお願いしますと・・・私は帰るけど修正は徹夜でやっとけよってことだよね・・・。
これに似た金曜日の夕方に仕事をたくさん依頼してきて月曜日の朝チェックするのでよろしくってのもある。休み出てきてやっとけよってことだよね?土日は営業日ではございません。。。
ブラウザチェックで泣きそうになる
Webデザイナーは多分Windowsのグーグルのクロームかファイヤーフォックス辺りのブラウザでチェックしながらサイトを作る。
そうして出来たと思って確認に回すとクライアントのパソコンがMacでサファリを見て確認するらしく円マークがバックスラッシュになってる!って指摘される・・・。
他にもやたらでかい会社の場合業務ソフトがWindowsXPにしか対応していないからブラウザがIEの6ですとかがある・・・もはやIE6用の別のCSSが必要になるので工数倍増です・・・。さらにServicePack2と3で挙動が違うバグとか・・・泣くしかない。
最近はさらにiPhoneとアンドロイドでの差異が発生して来ることもある・・・。
バックアップデータが凄いことになる
サイトを作るときには必ずバックアップを残すのが当たり前だがBACKUP+日付+ファイル名みたいな感じでコピーして保存したバックアップファイルが時として何十個も出来てしまい前の方が良かったから3つ前のデザインにして欲しいとか言われた時に「どれだぁああああ!」ってなる。
最近はGitとかで管理するようになってきたからそういうのは減ってきたけど昔はあるあるだった。
マイルールが多い
Webデザイナーは色々とこだわりが多い。この部分はリストで組むとかこの部分はこのタグを使うとかそういう変なこだわりが多い。そんなこだわりを持っていると大きめのプロジェクトでほかの人に頼んだ部分が全部divで組まれたりしてると凄いイライラする・・・。
デザイン案を何パターンか求められて本気案と取りあえず対案で提出すると大体取りあえずの方が採用される
なぜだろう?不思議と気合入れて時間かけて作った方よりちゃっちゃと作った方が採用される率が異常に高い。デザイナーの拘りは一般人には伝わらないらしい。
営業が色々複雑なことをさせたがるけど意味無かったり実装不可能だったりする
なんかトップページを全面Flashにして凄い動くサイトにしたいとか言ってくるけどまず今時Flashって古すぎるししかもユーザーの立場に立って考えると絶対苛々する。
無意味どころか逆効果なのにやたらそういうのをさせたがる。そしてFlashなんて古すぎて今やどうやって作ったか思い出せないので実装できない・・・。こちとらマクロメディアの頃のバージョンで作ってたんだよ・・・。
営業(Webディレクター)との溝が深い
営業だったりWebディレクターって実務に関わったことのない人間が多い。HTMLとかCSSを取りあえず習ったことがあるとかそういうレベルの人間が客の言いなりで予算や納期のことをあまり考えずに仕事を取ってくることが多くてかなり揉める。
これ全部画像だし入る文言全部違うから全部手打ちじゃん・・・って案件を300ページ一週間でやれとかそんなん泊まり込みやん・・・ってなる。客からしたら一瞬で終わるイメージらしい。
そういうのちゃんと説明するのが営業とかディレクターの仕事なんだけど・・・。
ってことで何もわかってない営業やディレクターがいると憎しみ合いが生まれてしまう。
大きな会社のサイト更新はカオス
上場しているような大きな会社の場合Web制作会社が何社も入ってサイトを作っている。そんなわけでどこのページはどこの会社とかに振り分けられているのだがCSSの読み込みが全部違ってたりしてどこのCSSをいじればどこが変わるとかかなりカオス・・・。
下手にCSSをいじると予期しないページのレイアウトが変わるのでどんどん新しいCSSを継ぎ足し続けとんでもない複雑なサイト構造になる。
信じられないことにStyle.cssとstyle.cssみたいに大文字小文字のバージョンが混在したりしていてパニックになる。。。
周りの人が何をしてるのかよくわからない
Webデザイナーは自分の仕事をがんばってこなしているので隣の人がどんな案件してるのかよくわからないことがある。
隣の人が忙しそうだなと思ってたらゲームしてたってことも・・・。
全体を把握できるちゃんとしたマネージャーがいないと仕事がやたらかたよることになりがち。
デザインはフォントや文字詰め、1ピクセル単位でこだわれ!
DTP出身のデザイナーの場合こういうやたら細かい指示が来る。
バナーを軽く作ってって依頼が来たので軽く作ったら文字詰めがおかしいだろう!
デザイナーなら文字詰めにこだわるのが当たり前だ!とかここのフォントはゴシックMBでやれよ!とかやたら細かい・・・。
WindowsにゴシックMB無いんですけど・・・。
素材の切り抜きも拡大率最大まで上げて1ピクセル単位で切り抜くのが当たり前ってこんなに小さなバナーでそこまで要求しますか・・・。
グラフィックデザイナーの仕事がすごすぎて写真素材がもはや絵に!
とあるファッションモデルの素材を使うサイトを受注した時の話だが素材の写真は生データでファッションモデルって疲れてるんだなって思えるほど肌がボロボロだった。
それをグラフィックデザイナーに渡してサイトデザインを作ってもらったのだが元の写真の原形が無くなるぐらい綺麗になって帰ってきたw
これだけいじったらもはや絵だよね?ってぐらいだったけどファッションモデルさんはそのサイトで使ったデータをTwitterのアイコンに使ってくれるぐらい気に入ってくれたのでオッケー。いや詐欺だろw
コーディングあるある編
デザイナーに渡されたPSDが奇数で困る
コーダーとしてはきっちり組みたいけど横並びの要素が奇数個の場合1ピクセル余るか足らないことになる。。。1ピクセルのズレはコーダーにとってはめちゃくちゃ大事な問題なのでかなり頭を抱えることになる・・・。
データがイラストレーターだ
イラストレーターでもちゃんとWebモードを使ってピクセル表示になっていたら全く問題ないし今ではそういうやり方をするデザイナーも増えている。
ただ、完全に印刷側のデザイナーの場合書き出しした時にサイズがちっちゃくなる・・・。
こっちでかなりの修正を求められてなんか凄い消耗する・・・。イラレでデータもらう時は覚悟が必要。。。
レイヤーがひとまとめ
デザイナーがちゃんとした人なら全部レイヤー分けされていて凄い人なら色分けまでされていてとてもわかり易い。
でもフリーのデザイナーとかあんまり協業したことないようなデザイナーの場合なんかデータが恐ろしく適当でレイヤーがまさかの一つとかだったりする。とんでもない手間がかかって泣きそうになる・・・。
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