デスクワークに使いたい高級椅子(チェア)5選
デスクワークを続けているとやられますよね・・・腰が。前働いていた会社でもかなり腰を悪くしている人が多かった印象があります。
私もクッションを使ってなんとか腰を傷めない姿勢を維持できるようなことを試してみたりしていましたがやっぱり重要なのは椅子ってことに気づきました。
そこで、このページではデスクワークで使いたい高級チェアを紹介します。
大塚家具へ行って実際座ってみた
今回は私が大阪南港の大塚家具へ行って実際に座ってみた有名なブランドの高級チェアを紹介していく。
ハーマンミラー社・アーロンチェア
言わずと知れた高級チェアの代表とも言えるのがこのアーロンチェア。
1995年に生まれマイナーチェンジを繰り返しているが全体としては全く変わらず愛されている高級デスクチェア。ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも永久展示品として選定される商品でデザイン性、実用性に優れている。
この椅子は本当によく使われていて一日中編集作業でデスクワークをしているYouTuberのヒカキン氏やかず氏も愛用している。
参考動画
この商品のコメント欄を見るととにかく腰痛に効果があるというコメントが多く見られる。実際に何年も使っている人のコメントなので非常に信頼度が高い。
価格は15万円以上と相当な勇気が必要な価格ではあるが5年以上は確実に使うと考えて一年に3万円、腰痛で治療費を支払うことになったり毎日辛い目をするくらいならこの程度の支出はそれほど高いものではないのかもしれない。
実際に座った感想
非常に座りやすい。さすが元祖エルゴミックデザインチェアと言った印象で座ってみるととてもいい感じ。オプションパーツで腰を支えてくれるランバーサポートがあったりしてやっぱり腰が痛くなりにくいところに重点を置いた感じだということがよくわかった。
店員の人曰く、長時間続けてデスクワークをするようなバリバリ仕事をこなす人向けのチェアでオフィスでのデスクワークにはかなり向いているとのこと。
リラックスするための椅子ではなくとにかくデスクワークで疲れにくいというところに重点を置いているらしい。他のチェアにはオプションとして取付可能だったりするヘッドレストはつかない。
アーロンチェアには女性向きの小さいタイプと男性向きな大きめのゆったりサイズの2種類があり、座り比べてみた感想としては私は171センチの中肉中背で大きめタイプでいい感じだった。小さい方でも座れなくはないが座面に関しても背もたれに関してもちょっと狭い感じはある。
ハーマンミラー社・エンボディチェア
アーロンチェアと同じハーマンミラー社の作るエンボディチェアも高級チェアとして有名な商品。
ピクセル構造という色々なパーツで体を支えるという構造によりどんな体勢でも負荷が分散され、とにかく座り心地がよく疲れづらいというのがこの椅子の特徴。
この椅子もコメント欄では腰痛知らずというコメントが目立つ。アーロンチェアと座り比べてこちらに決めたという人もいてこちらもアーロンチェアに負けず劣らず人気の商品である。
価格はエンボディチェアの方がアーロンチェアよりも高く、Amazonでは20万円を超える価格となっているのがネックではあるが大塚家具で買うとAmazonよりは控えめな17万円台となっているということなので近くに大塚家具があるという場合はそちらで買うというのも方法の一つだろう。
エンボディチェアに座ってみた感想
アーロンチェアと比べて少しやわらかい感じがした。アーロンチェアとの違いはこの椅子の場合背もたれによりかかりながら後傾で使うチェアであり、前傾で使うことをメインとして考えられているアーロンチェアと座り方が大きく違う。
その為エンボディチェア専用のデスクもハーマンミラー社から販売されている。後傾姿勢がいい人はエンボディチェアを選ぶと良いだろう。
ちなみにエンボディチェアの方が新しい製品であるため科学的には進化した椅子ということになる。
ハーマンミラー社・ミラ2
これもハーマンミラー社のチェアーであるが価格は上記の商品より控えめな13万円台となっている。
使っている人のコメントとしてはアーロンチェアよりも固めでサポート力が小さいなどの意見があるが柔らかめよりも固めの方が好きというユーザーもいてこちらのほうが自分にはあっているという意見もある。
アーロンチェアの特徴の一つである前傾ポジション(椅子が前に5度傾き机に向かう時ちょうどいい)がこの椅子にも搭載されておりこれが購入の決め手という人も。
デザイン性としては私はアーロンチェアよりもこちらの方が好きであり、見た目だけで選ぶとしたらこの椅子を選ぶレベル。
ミラ2に座ってみた感想
ぶっちゃけちょっと座っただけではアーロンチェアとどう違うのかあまり良くわからない感じがする。固いとの声もあるがアーロンチェアもそれほど柔らかい椅子ではなくこの椅子とほとんど変わらない。
大きく違うと感じるのはやっぱりデザインで明らかにミラ2の方がでかい。なんか外国人向けみたいな感じを受ける(ハーマンミラー社が外国の会社なのだから当たり前だが)。存在感は非常にあり、おしゃれなオフィスには映えるだろうなと感じた。
ただ、アーロンチェアと見比べると明らかに安そうなので見比べてわざわざこちらを選ぶことはないと思う。
関家具・エルゴヒューマンPRO
この椅子は2005年に生まれた椅子で特徴としてはハーマンミラー社の椅子にはないヘッドレストが標準装備されているところ。あとオットマンという足を支えるものもついている機種もあり、読書などのリラックス時に大いに活躍するだろう。
評価の高いデスクチェアの一つで疲れにくいという意見が多い。マイナスポイントとしてはでかすぎるというコメントも有り部屋が狭い人はサイズを必ず確認したい。
アーロンチェアと比べると長時間机に向かいっぱなしと言うよりはユーチューブ視聴や雑誌などの資料を使うシーンが有る人向けの感じがあり、私のようにフリーランスと言いながら何かにつけてユーチューブを見たり、資料チェックといいつつ雑誌を長時間読んじゃう人にはこの椅子は大活躍かもしれない。
価格帯としても10万円を切る価格で最高級モデルが購入できるということでコストパフォーマンス的にも魅力的。レビューを見ると3年以上使っていて問題なく快適な状態が続いているというコメントも有り、長期利用でも安心である。
あとはカラーバリエーションが豊富な点も嬉しい商品である。
エルゴヒューマンPROに座ってみた感想
値段の割にすごくいい。私は他のハーマンミラー社製の製品やオカムラ社の製品のあとにこの椅子に座ったのだが他の高い椅子と比べても全く見劣りしない座り心地で非常にいい感じであり、特にランバーサポートという腰を支えるパーツが他のチェアのように一体式ではなく独立になっているため腰のサポートが非常にいい感じ。ヘッドレストやオットマンも非常によくできていて調整も細かく出来ると言うのがありがたい。
とにかく10万円を切る価格でこのレベルの商品なら買いでしょって言うのが率直な意見。デザイン製に関しては他のイタリアのデザイナーがデザインしたり、MOMAで展示されているような椅子と比べると劣るかもしれないがぶっちゃけ十分かっこよくてパーツのできが本当にいい。実際見て判断したほうがいいと思うのがこのエルゴヒューマンである。
岡村製作所・コンテッサ
岡村製作所の製造する高級デスクチェアでアーロンチェアに対抗してイタリアのデザイナーが開発している。
イタリアのデザイナーが開発したとあってデザイン性の高さが際立っている。椅子の調節機能も非常に優れておりシーンによって微調整したい時に非常に便利とのコメントがあり。
前傾には向かないというマイナス面の意見もあるものの総合的に非常に良い評価の多い商品で日本での生産というのも安心ポイント。
価格帯としては14万円ぐらいということでアーロンチェアよりは少し安いがそれほど変わらない商品なのでアーロンチェアと座り比べてみて合った方を選べばよいだろう。価格的なアドバンテージはそれほど感じない。
岡村製作所は他にもバロンやサブリナなどの低価格帯のエルゴノミクスデザインチェアを販売しているので気になればそれらも検討してみると良いだろう。
とてもカラーバリエーションが豊富でオフィスの雰囲気にマッチするというのもプラスポイント。
コンテッサに座ってみた感想
いいとは思うが全体的に普通。デザインはすごくいいとは思うがハーマンミラー社と比べてめちゃくちゃいいかと言われるとそうでもないので好きな人はこの椅子を選べばいいかなと言った程度。
ランバーサポートの位置調整やヘッドレストオプション取り付け、座面の位置調整などアーロンチェアにはない機能が豊富でかゆいところに手が届くのは日本メーカーの得意な高機能化だと感じる。
おすすめ高級デクスチェア5選のまとめ
今回は人気の高級デスクチェアを5種類紹介させていただいたがどうだっただろうか?
はっきり言ってデスクワークの腰痛はそのうちヘルニアに発展していって取り返しのつかないところまでいってしまう可能性すらあり毎日使う高級チェアは費用対効果が一番高い買い物となると感じる。
私は大塚家具で試座して決めたが大塚家具の場合、メーカーの倉庫よりも在庫量が豊富で種類も多く、とにかく座り比べるには非常に良い店である。ハーマンミラー社のアーロンチェアなどは12年保証がついておりハーマンミラー社のチェアを買うなら大塚家具一択となるように感じる。
【高級チェア】エルゴヒューマンを一年間使った感想 – Webワーカーライフ
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