ブラインドタッチ(タッチタイピング)をマスターする方法
パソコンの初級者にとってキーボードでの入力というものは、意外とハードルが高いものだと思うが、やってみるとそれほど難しいものではなくて、誰でもすぐにできるようになるものである。
私が全くパソコンを使ったことのなかった高校時代からプログラマーになるまでに、ブラインドタッチを身につけた方法を紹介していく。
最初はソフトで基本を習得
私が高校生の時にタッチタイピングを学んだ最初の方法は、ソースネクストのタイピングゲーム。
このゲームは全くの初心者がタイピングを学ぶ上で必要なことを全て教えてくれる。ホームポジションというのは何なのか?どの指でどのキーを押すのが正解なのか?などゲームで学ぶととてもわかり易くて練習にもピッタリ。
ゲームに関してはタイピングで銃が打ち込まれるというゲームだったが、正解だとかなり派手に炸裂する動きと音が気持ちよく、楽しくて仕方がなかった。
チャットでスピードアップ!
私は暇な時に匿名のチャットをして遊んでいたのだが、これがとてもタイピング速度を上げるのに繋がった。
昔、私がやっていたのはハボホテルっていうやつだったんだけど日本から撤退して今はなくなってしまったのだが、ぶっちゃけほぼ同じものがサイバーエージェントのアメーバピグというサービスで復活している。
こういうチャットで会話をしようとすれば、タイピング速度はとても重要なのでみんなのスピードに付いていくために必死でやっている内にいつの間にかタイピングの速度はとても上がる。
3ヶ月ぐらいやっていれば、もう日本語を打つ速度は最高レベルまで上がってタイピングマスターとなるだろう。
プログラミングのソースを打つには写経あるのみ
上で紹介したチャットという方法でタイピングの速度を上げて、Webデザイナーに転職した私だが日本語しか速く打てないことに気づく。
日本語の文字列ならいくらでも速く打てるのだが、プログラミングソースを打つには日本語ではなく英語で打ち込まなければならない。
例えばjavascriptとかで使う関数名とかを打ち込まなければならないし、その他の言語でも全部英語が基本。
私の場合Webデザイナーとして入社したわけだが、最初の頃はとにかく写経と呼ばえるコードを他のサイトを見て全部自分で打ち込むところから始めた。
本とかの場合、コピペできないのでとにかく自分で打ち込み実行する。もしもスペルが間違っていたら動かなくてエラーになったりするし正確性が求められる。
これによってCSSで使うプロパティーとかHTMLのソースコードは全部頭に入った。ぶっちゃけあんまり使わないところは、リファレンスサイトをみて思い出す感じだけど基本的なところは大体頭に入っている。そして全て手が勝手に打ち込んでいくレベルになる。毎日毎日仕事でやっていれば必ず誰でも出来るようになると思う。
今はソフトが非常に発達していて、ドリームウィーバーとかバーチャルベーシックとかのソフトを使えばぶっちゃけ全部打ち込まなくても予想変換みたいなのがあったりして、あっという間にソースを書けたりするが私の場合Webの学校の先生から最初は予測変換を使わずテキストエディタでやれ!と言われており、何年かはテキストエディタだけでソースを書いていた。TeraPadというフリーソフトであるが、これで私のタイピング力は磨かれたと言える。
ただ、仕事で何年かコード書いてもう十分タッチタイピングが身についたと感じたら自動入力できるソフトを使ったほうがいい。圧倒的に仕事が早く終わるから。
おすすめはsublime-textというソフトか、今だとAtomと言うのもよく使われる。DreamWeaverとかも非常に優れたコーディングソフトなので積極的に使っていきたい。
タイピング練習についてのまとめ
タイピングで重要なのは速く打てるようになりたいという気持ちと練習量が全てだろう。
チャットはとにかく速く打てないと話にならないし、仕事を速く終わらせるにはタイピングスピードを上げる必要がある。
モチベーションさえあればタッチタイピングができるようになるまで早い人なら1ヶ月とか2ヶ月で行けるレベルだし、気づくと出来ているというものなのでとりあえずちゃんと基本からやってみるといいと思う。
ちなみにキーボードは最初にDELLとかHPとかで付いて来るキーボードよりもそこそこちゃんとしたやつを別で買ったほうがだいぶ使いやすいのでおすすめです。(私はマック純正ですが・・・)
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