レッツノートを使ってノートパソコンの性能アップを実感する…
もうかれこれ10年以上ノートパソコンはMacBookAirを使い続けて来た私だが、今の会社で支給されたパソコンがパナソニックのレッツノートだった。
このレッツノートを使って感じるWindowノートパソコンの性能アップについて書いてみる。
重さが死ぬほど軽い
私がノートパソコンを使い始めたのは高校生の頃だったのだが、片手で持つとかなりきつく、持ち運ぶのは相当きつかった。
14インチぐらいのノートパソコンでそのレベルだったし、大学の時におじいちゃんがめっちゃくちゃいいパソコンを買っていいと言ってくれたので30万円ぐらいする東芝のダイナブックG4を買ってもらったわけだがこれが15インチで3キロ以上のとんでもない重さだった。
今のMacBookAirも軽くなったとは言え、私の持っているM1のMacBookAirで1.29キロある。筐体がアルミ削り出しという剛性なのでしょうがないが持ち運ぶとなるとそれなりにズシッとくる。
会社から支給されたレッツノートの重さは0.99キロと1キロを切っている。持った感想は「軽すぎる」というもの。思っている重さの半分ぐらいの印象すらある。
本当にこれでちゃんと動くのか?と心配になるレベルで軽い。カバンに入れて持ち運ぶとなるとアダプターとかもあるのでしっかりとした重さは感じるがそれでも昔と比べると信じがたい軽さになっている。
要因はHDDがSSDになったことで金属部品が減ったというのが大きいだろう。バッテリーの性能アップも非常に優秀というのを感じる。
動作が軽い
前に使っていたWindowsのPCは普通に動作が遅くてソフトがなかなか開かなかったりしたし、起動も3分ぐらいはかかっていたと思う。
それがもう全然ストレス無く動作してほとんどフリーズしない。Windowsもこんなに性能アップしたのか…と驚くレベルである。これが最新のデスクトップとかならまだわかるがむちゃくちゃ小さくて軽いノートPCでこのレベルなのだから驚くのだ。
しかし、M1 MacBookAirと比べるとさすがに随所で重さを感じる動きであり、変なバグがちょいちょい起こるのでストレスはある。
M1のMacBookAirが良すぎるというのはしょうがないのだが…。こんなのウインドウズでしか起こらんのよっていう変なバグが10年以上前から脈々と受け継がれているのはエモい…。
バッテリーの持続時間が伸びまくっている
昔はカタログ値と比べて半分もバッテリーが持たないなんてことが結構あったのだが最近のノートPCはめちゃくちゃバッテリーの持ちが良くなっている。
電源アダプターにつなぐのを忘れて作業をしていた事があったのだがそれでも画面がなんか暗いぐらいで普通に使えていて結構な時間を使ってもバッテリーがあまり減っていなかったりした。
昔のノートパソコンは常にHDDを回転させていたりCPUの放熱が大きすぎたりしたのでバッテリーをめちゃくちゃ食っていたのだろうが今は相当効率よく動くようになったし、バッテリーの性能も上がっていると感じる。
レッツノートの場合、さすがに常時ファンがかなり動いていて熱もかなり出ているがそれでも昔と比べるとバッテリーの駆動時間の伸びがすごい。
M1のMacBookAirに関してはファンレスという異次元レベルで効率化されたGPUを使っていることでさらに信じがたいレベルでバッテリー駆動時間が長い。普通の仕事なら丸一日余裕で持つし、残業かなりしてもまだ動くぐらいはバッテリーが持つ。
本当にここ10年でバッテリー関連はとんでもなく進化したと思う。
まだまだWindowsPCは微妙だなと思うところ
かなり性能アップしたWindowsのノートPCだがまだまだ使っていて微妙だなと思うところについても書いておこう。
めっちゃ熱い
上にも少し書いたがMacBookAirは本当に無音でAdobeのソフトを複数開くような、そこそこ重い作業をしても全然熱くならない。
それがWindowsのノートPCではChromeを使うぐらいでかなり熱くなる。ファンもすぐに全開レベルで稼働して音がかなり出る。排熱は効率良くサイドから出るが触ると相当熱くてしばらくあたり続けるとやけどするんじゃないかと思うぐらい熱い。
キーボードも一部熱くなっているし、なんかこの熱さに関してはマックのように早くなんとかして欲しいと思う部分ではある。
見た目がダッサイ!
まぁ仕事で使うものなので別に見た目にこだわることはないだろうと思うがずっと変わらずずっとダサい。
MacBookAirは薄くてスッキリした見た目でいい感じなのだがWindowsのPCは筐体が樹脂なのでどうしてもダサくなる。
ホリエモンいわく、Apple社はものすごい莫大な費用をかけてDMG森精機のマシンカットを大量に並べてアルミの板から削り出して筐体を作っているから樹脂では出来ない薄さで剛性を担保できる物を作れているとのことだ。
WindowsのPCでそれをできるのはGAFAMの一角であるマイクロソフト社しか無理で確かにSurfaceはスッキリしたデザインでかっこいい。
日本のパナソニックの業務用PCなど使いやすさに全振りになってしまうので見た目など全くどうでもいい感じなのだろうと思う。
しょぼいところはしょぼい
まずカメラがしょぼい。ビデオ会議で使うカメラが社内でもマックの人はかなり映りがいいがレッツノートの人はとにかく画質が悪い。めちゃくちゃブサイクに見える。
スピーカーも質が低すぎて音が聞き取りづらく耳が痛いレベルなのでイヤフォンを使っている。業務用のPCで動画を楽しむ人とかビデオ会議で画質を求める人間などいないという想定で完全に切り捨ててるのだろうと感じる。
その点、MacBookAirはスピーカーがもう良すぎて映画とかでも全然別売りのものが必要と感じることもない。
ディスプレイもMacBookAirがRetinaディスプレイをだいぶ前から導入しているもののレッツノートは解像度そのままである…。まぁ業務用なので別にいいっちゃいいけどね…。
最近のノートPCの性能アップについてまとめ
後ろの方がMacとWindowsの差みたいな感じになっちゃったけど10年ぐらい前のノートPCと今のノートPCを比べると信じがたいレベルで性能がアップしているのは間違いないと感じる。
もう動作に関しては相当レベルが上っていて行き着くところにたどり着いたとは感じるが、WindowsのPCに関して言うとまだ改善の余地は残っていそうではある。
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