サイトロゴ

二枚潮

二枚潮(ニマイジオ)とは海面と海底で流れる方向の違う潮のこと。

一般的に釣り辛く、釣れない時のいいわけに使われる。

海の流れは場所により微妙に異なり、流れが巻き込まれて反転したりしてこういった流れが発生する。
この境目が海面に出てきたところが潮目と呼ばれる状況で、魚がよくつく好スポット。

このことから二枚潮の境目は良く釣れる部分ということも言える。
この部分は海底、海面などのように小魚を追い詰める壁となるのが要因。

二枚潮よりも複雑な三枚潮、四枚潮などもある。

\SNSでシェアしてね/

関連ページ Similar articles

no image
サーモクライン

サーモクラインとは夏などに温められた水が表層にたまり、冷たい底の水と明確な温度差が生まれる場所がある。それをサーモクラインと呼ぶ。 暑いのは魚にとって過ごしづらい場所となる。だからと言って下の水は過ごしやすいかというと酸 […]

no image
サラシ

波が磯などの岸壁にぶつかり泡となり、水面を覆っている状態をサラシと呼ぶ。 サラシは日光を遮断する大きなストラクチャーとなるため、魚の格好の隠れ家となり、この中でエサを捕食する。 特にヒラスズキ釣りにおいてサラシがあるのと […]

no image
ボディーウォーター

湖など止水のように見える場所でも流れはある。その流れの本流をボディーウォーターと呼ぶ。琵琶湖では湖流と呼ばれ、釣りをする上での重要なファクターとなる。 ボディーウォーターによる流れは活性をあげるため流れが当るエリアは魚が […]

no image
青潮

青潮とはプランクトンが発生しすぎ、水中の酸素が消費されすぎた結果、無酸素状態となり発生した硫黄化合物により、何も住めなくなってしまった状態。 夏の湾奥で発生しやすく、風で表層の水が流されてしまった時に海底に溜まった無酸素 […]

no image
ターンオーバー

ルアー釣りにおいてターンオーバーとは秋などに起こる、底の水と表層の水が入れ替わる現象のことを言う。 この現象が起こると酸素の少ない底の水が表層に上がるため全体的に酸素量が減り、魚の活性が著しく下がる。 原因は冷たい空気に […]