青潮とはプランクトンが発生しすぎ、水中の酸素が消費されすぎた結果、無酸素状態となり発生した硫黄化合物により、何も住めなくなってしまった状態。
夏の湾奥で発生しやすく、風で表層の水が流されてしまった時に海底に溜まった無酸素状態の水が上がってくるそれが硫黄化合物となり死んだ水となる。
こうなると生物は呼吸できなくなり、魚の大量死などが発生する。
見た目には青く澄み切った綺麗な水のように見えるが、プランクトンが全く住めない死んだ水である。
赤潮はプランクトンが異常発生しているが青潮は何も住めないという点で全く違う状況と言える。
赤潮の時にでも魚はそれなりに釣れるが青潮では全く魚を釣ることは出来ないだろう。