ガルプというのはバークレイ社の開発した生分解性ワームのことで、味付きで集魚効果のある液体がしみ込んでいる。
ニオイで寄せて、味つきなので咥えると離さない。もうエサより釣れるのではないかと思われるほどの実績を生み出している。
この液体は人間からするとスルメイカの強烈なようなすっぱい臭いでもれると大変なことになる液体。このニオイが魚を魅了するらしく今やガルプというワームの新しいジャンルが成立していると言っても過言ではないレベル。
ガルプが活躍する場面はほぼ全てのルアー釣りであり、スレきったフィールドや、活性があまり高くない状況ではガルプが活躍する。
メバル釣り、アジング、バス釣りなどではガルプでしか釣れなかったという状況が多々発生しており今や無くては成らないワームである。
種類は豊富で、イソメ型ワームはキス釣りなどにも使用することができる。
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ただ、弱点としてはパッケージが弱すぎるので確実に液漏れが発生すること。海外のメーカーはこういうところが行き届いていない・・・・・・。何度カバンの中がガルプ臭で汚染されたことか・・・・・・。色々な容器で発売されているが全部漏れる!臭い!
一度パッケージを開けると徐々に水分が蒸発していくのでワームがどんどんカチカチになってゆく。そうガルプは乾燥すると干物のようになるのだ。まさに生き物。
仕方が無いので私はメイホウのVS-L430を使って保存するようにしています。
さらに、生分解性なので微生物が混入すると分解されてなくなってしまう可能性も無きにしも非ず。
こんな致命的な欠点があっても私はガルプを愛しています。